
【失敗談】壁掛けテレビで後悔しないための5つのポイント
こんにちは!EIGHT LIVINGスタッフのあいです!😊
「新築で壁掛けテレビにしたいけど、後悔するポイントがあるって聞いたことがある…」
「テレビを壁に掛けるとおしゃれだけど、実際どうなんだろう?」
このような疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?壁掛けテレビは確かにスタイリッシュでおしゃれな空間を演出できますが、知っておくべきポイントがいくつかあります。
私も以前、お客様から「壁掛けテレビにしたけど、こんなはずじゃなかった…」というお声をいただいたことがあります。せっかくの新築なのに後悔してしまうのは避けたいですよね!
① 壁掛けテレビの魅力とデメリット
壁掛けテレビは、テレビ台が不要になりスッキリとした空間を演出できます。
特に限られたスペースしかない賃貸住宅や新築マンションでは、部屋を広く見せる効果があるため人気の選択肢となっています。また、テレビを浮かせることで掃除機やモップが通りやすくなり、お掃除がとっても楽になるというメリットもあるんです!🧹✨

でも、その一方でいくつかのデメリットも存在します。
壁掛けテレビの最大のデメリットは、一度設置すると簡単に移動できないことです。テレビ台であれば模様替えの際に動かせますが、壁掛けの場合は固定されてしまうため、「やっぱりこっちの方が見やすかった」と思っても簡単には変えられません。
また、配線の問題も見落としがちなポイント。テレビ台がない分、配線をどう隠すかという課題が出てきます。
これらのデメリットを知らずに設置してしまうと、後悔する原因になってしまいます。
では、具体的にどんな失敗例があるのでしょうか?
② よくある壁掛けテレビの失敗談
実際にあった失敗例をいくつかご紹介します。
まず最も多いのが「高さ設定の失敗」です。壁掛けテレビを設置する際、つい高すぎる位置に取り付けてしまい、長時間視聴すると首が痛くなってしまうというケースがとても多いんです。
理想的なテレビの高さは、座った状態で目線がテレビの中央または少し下になる位置です
次によくあるのが「配線処理の失敗」。壁掛けテレビにすると配線が見えてしまい、せっかくスッキリさせたのに台無しになってしまうことがあります。新築時に壁の中に配線を通す工事をしていなかったために、後から配線カバーで隠すことになり、見た目が悪くなってしまったというケースも少なくありません。
また、「壁の強度を考慮しなかった」という失敗例も。テレビは意外と重いものです。一般的な50インチのテレビで約30kg、壁掛け金具も2kgほどあります。適切な下地補強なしに設置すると、最悪の場合テレビが落下する危険性もあるんです!😱
さらに「断熱材への影響を考えなかった」という事例も。外壁に面した壁に設置する場合、配線のために壁に穴を開けると断熱材が欠損し、壁内結露の原因になることがあります。
こうした失敗を避けるためには、事前の計画と準備が大切です。
あなたはこういった失敗例を聞いて、どう思いますか?
③ 壁掛けテレビで後悔しないための5つのポイント
では、壁掛けテレビで後悔しないためには、どんなことに気をつければいいのでしょうか?
ここからは、私たちが多くのお客様のご相談を受ける中で見えてきた、失敗しないための5つのポイントをご紹介します!
1. 適切な高さで設置する
壁掛けテレビの理想的な高さは、座った状態で視線がテレビの中央または少し下に来る位置です。一般的には床から90〜120cmの高さが目安となります。
高すぎると首に負担がかかり、長時間の視聴で疲れてしまいます。ダイニングとリビングの両方からテレビを見る場合は、両方の視聴位置からの見え方をしっかり検討しましょう。
実際に段ボールなどでテレビのサイズを再現して壁に貼り、様々な位置から見え方をチェックするのがおすすめです!

2. 配線処理を事前に計画する
壁掛けテレビの美しさを台無しにしないために、配線処理は事前にしっかり計画しましょう。
新築であれば、壁の中に配線用の経路を確保するよう工事段階で依頼することが理想的です。すでに建っている家の場合は、配線カバーを使って隠す方法もあります。
特に外壁に面した壁に設置する場合は、断熱材への影響も考慮する必要があります。充填断熱工法の場合、配線用の穴によって断熱材が欠損し、壁内結露の原因になることも。このような場合は、間仕切り壁への設置を検討するか、専門家に相談することをおすすめします。
3. 壁の強度を確認・補強する
テレビと壁掛け金具の重量を支えられる壁かどうかの確認は必須です!
石膏ボードだけでは支えきれないため、壁の中の柱や間柱(まばしら)に金具を固定する必要があります。新築の場合は、テレビを設置する予定の壁に補強用の下地を入れておくよう、設計段階で依頼しておくと安心です。
下地センサーを使って柱や間柱の位置を特定するか、専門業者に依頼するのが確実です。
4. 設置位置を慎重に決める
一度設置すると移動が難しいため、設置位置は慎重に決めましょう。
ソファやダイニングテーブルなど、主な視聴位置からの見え方はもちろん、窓からの光の反射なども考慮する必要があります。また、将来的な家具の配置変更の可能性も考えておくと良いでしょう。
設置後に「やっぱりこっちの方が良かった」と思っても、位置を変えるには壁の補修が必要になるため、簡単には変更できません。
5. 周辺機器の配置を考える
テレビに接続するレコーダーやゲーム機などの周辺機器をどこに置くかも重要なポイントです。
壁掛けテレビの下に小さな棚を設置したり、テレビから少し離れた場所に収納を用意したりする方法があります。後者の場合は、リモコンの届く範囲かどうかも確認しておきましょう。
これらのポイントを押さえておけば、壁掛けテレビで後悔する可能性はグッと減りますよ!
④ 賃貸でも壁掛けテレビを楽しむ方法
「壁掛けテレビにしたいけど、賃貸だから無理かな…」
そう思っている方も多いのではないでしょうか?実は賃貸住宅でも壁掛けテレビを楽しむ方法があるんです!
賃貸住宅で壁掛けテレビを設置する際の最大の障壁は、壁に穴を開けられないことです。通常の壁掛け金具は大きなネジで固定するため、退去時に原状回復が難しくなります。
そこでおすすめなのが、私たちEIGHT LIVINGが開発した「FLOAT」です!
FLOATは工事不要で、石膏ピンのみで設置できるテレビ壁掛けツールです。太さわずか0.9mmの細いピンを使用するため、退去時には付属の補修剤で簡単に穴を埋めることができます。原状回復が可能なので、賃貸住宅でも安心して使用できるんです!✨
FLOATの特徴は、テレビと壁の隙間がわずか2.5cmという極薄設計。従来の壁掛け金具では約6.8cmもあった隙間が大幅に縮まり、まるでテレビが壁に浮いているような美しい仕上がりになります。
また、付属の型紙や水準器を使えば、DIY初心者でも簡単に取り付けが可能です。テレビを壁から浮かせることで、掃除もしやすくなりますよ。
安全面でも安心。「3本トルネード」という石膏ピン構造により、破壊試験で350kg以上の荷重に耐えられる耐久性を実現しています。複数のピンに負荷が分散する設計なので、壁の下地を狙って設置する必要もありません。
賃貸でも、自分らしい家づくりを諦める必要はないんです!
⑤ 壁掛けテレビの設置方法
壁掛けテレビを自分で設置する場合、どのような手順で行えばよいのでしょうか?
ここでは、基本的な設置手順をご紹介します。ただし、不安な場合は専門業者に依頼することをおすすめします。
1. 必要な道具を準備する
壁掛け金具、ドライバー、下地センサー、水準器、メジャー、鉛筆などが基本的に必要です。壁の素材によっては電動ドリルも必要になります。
FLOATを使用する場合は、金具や型紙、水準器、ネジなどが同梱されているので、別途用意するのはドライバーのみでOKです!
2. テレビの設置位置を決める
先ほどもお伝えしたように、適切な高さでの設置が重要です。床から90〜120cmを目安に、視聴位置からの見え方を確認しながら決めましょう。
位置が決まったら、壁掛け金具の位置に印をつけます。FLOATの場合は付属の型紙を使えば、金具の位置も迷わず取り付けることができますよ。
3. 壁の下地を確認する
下地センサーを使って、壁の中の柱や間柱の位置を確認します。
一般的な壁掛け金具の場合、必ず下地に固定する必要がありますが、FLOATは複数のピンに負荷が分散する設計のため、下地のない場所でも設置可能です。
4. 壁掛け金具を取り付ける
壁に印をつけた位置に金具を固定します。水準器を使って水平を確認しながら作業を進めましょう。
FLOATの場合は、付属の水準器を使えば確実に水平に調整できます。設置後に傾きの調整もできるので、DIYが初めての方でも安心です。
5. テレビに金具を取り付ける
テレビの背面にもう片方の金具を取り付けます。テレビのVESA規格に合ったネジを使用しましょう。
6. テレビを壁掛け金具に取り付ける
テレビに取り付けた金具を、壁に固定した金具にはめ込みます。この作業は2人以上で行うと安全です。
最後に配線を接続して完成です!配線カバーなどを使って、見た目も美しく仕上げましょう。
DIYが不安な方や、より確実に設置したい方は、専門業者に依頼するという選択肢もありますよ。
まとめ:壁掛けテレビで素敵な空間づくりを
今回は、壁掛けテレビで後悔しないための5つのポイントについてご紹介しました。
壁掛けテレビは、空間をスッキリと見せる効果があり、お掃除もしやすくなるなど多くのメリットがあります。しかし、適切な高さでの設置や配線処理、壁の強度確認など、事前に考慮すべきポイントもいくつかあります。
特に新築の場合は、設計段階から壁掛けテレビの設置を考慮しておくことで、後々の後悔を防ぐことができます。
また、賃貸住宅にお住まいの方でも、FLOATのような工事不要で原状回復可能な製品を使えば、壁掛けテレビのある素敵な空間を実現できます。
テレビは毎日使うものだからこそ、設置方法にもこだわりたいですよね。この記事が皆様の素敵な空間づくりの参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!😊
より詳しい情報や、FLOATについてもっと知りたい方は、こちらからご確認いただけます。工事不要で原状回復可能な壁掛けテレビツールで、あなたの理想の空間づくりをサポートします!